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人生、楽んだもの勝ち!

残業いたしません!朱野帰子『わたし、定時で帰ります。』は全女子におすすめ!

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こんにちは、かよ(@imakayosan) です。


久々に、夢中になった本に出会いました!

わたし、定時で帰ります。

これは、是非石原さとみ主演でドラマ化してほしい!!!
全女子、特に勤め人にお勧めします。
元気になれるだけじゃなくて、色々考えさせられるきっかけが随所に詰まっています!

(表紙超かわいいです♡)
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ドラマ化希望!!あらすじ

 絶対に残業しないと決めている会社員の結衣。

個性豊かな同僚たちに揉まれながら働く彼女の前に、無茶な仕事を振って部下を潰すというブラック上司が現れて―。

新時代を告げるお仕事小説、ここに誕生!

 

感想

 

 まず、登場人物が濃いんです。


必ず定時で帰る主人公
仕事できるゆとり社員
育休もとらず会社に復帰のバリバリワーママ
職場しか居場所がないダラダラ社員
真面目一辺倒かつそれを押し付けてくる女性社員
仕事中毒な元婚約者
仕事はそこそこに、趣味を楽しむお坊っちゃま(現婚約者)
部下に仕事を振っておいて自分は先に帰る無能な上司
仕事人間だった父
時々シュガースティックを求めてくる、仕事のしすぎで倒れた糖尿人

 

一部書いただけでも濃い!!
極端な人ばかりですが、どの生き方も作品中で否定してないんですよね。
誰にも必ず救いがあるようになっています。


あと、大体
『残業しません!』っていう女性キャラは
大門美知子とかミス・キム、ハケンの品格の篠原涼子(役名忘れた)みたいな
超ハイスペなんですよね。
本作は、そんなことないんです。
10年勤めて、段々と仕事ができるようになった普通の社員。


お仕事小説大好きな私は、どちらも大好きですが、
より親近感を抱くのはやっぱり普通の子!
恋が上手くいかなかったり、
板挟みにあってトホホだったり、
仕事のあとのビールが大好きだったり、
普通エピソードが満載なんですがこの子、


メンタルすごいです。


必ず定時に帰るんですが、
周りになんと言われようと、
空気の如何に関わらず
定時退社を貫くって、相当ですよ!
(あとでやむ無く残業しますが)
なかなか出来ることじゃないです。


うちの会社は部署によって定時で帰れるところと、
遅くまで残るところと差が激しいですね。
社員数に余裕がなくて、誰か休めば即カツカツ。
なのに社員が余ってる部署もある……
勤務時間中に雑誌読んでたりネットサーフィンしてたり、
はたまたお昼に食べる果物の皮を包丁で剥いてたり(!)
する人いますもん。
なんでやねん。
人数調整しないのかなー。
自分が休めば他の人に多大な負担がかかるからって有休取れない人もいるのにな…
おっと横道に逸れました!

24時間働けますか

 

 主人公の元婚約者の弟(柊くん)が、仕事で心を病み引きこもりになったんですけどね、
「新入社員でろくに研修もないまま1人
即営業に出されて、
成果も出ずに叱責され続ける毎日がしんどかった」
みたいなことを言うんですけど、

 


うちの会社やないかい。


まぁ、叱責されてはいませんでしたけど。
ちょろっとした雑談レベルの基礎知識をさらっとしたら
いきなりセールスさせられるスパルタ方式でした。
勿論、何聞かれても分かりません。
むしろ既存客の方が知ってたりします。
そんななか責められ続けられたら………


じゃあ教育しっかりせえよ


と絶対思いますけど。
思ってます。


また横道に逸れましたけど。
いやね、思い当たるふし多すぎていちいち横道に逸れてしまう。
それで、柊くんは心を病んで、電車に飛び込もうとするんです。
飛び込んだら楽になると。
仕事で病んだ経験がある人は考えたことありますよね?


私も、美容部員時代、
車にはねられたら仕事に行かなくてよくなる、
と毎朝通勤時に思ってました。
他のスタッフも同じで、
チーフなんかは2秒に1回は「死にたい」って言ってましたよ。
そんな職場嫌ですね!


もうね、そこまで来たらその仕事から離れた方がいいです。ほんと。
凄く共感しました。

結婚相手はバリキャリorゆるキャリ?

 恋の行方も気になるところです。
主人公は、仕事中毒で休みなく働いて結婚の両家顔合わせにも来れなかった元婚約者(現上司)と別れ、
次の彼(婚約者)は
仕事は適度に
趣味を楽しむライフスタイル
実家住まい、

という真逆な人。


これ、自分ならどっちがいいかと考えながら読むと

「うーん………」

ってなりますよ。
忙しすぎる彼か、ゆるキャリな彼か。
一見、忙しすぎる人無理!と思いきや、


ゆるキャリな彼ママから
「息子は手作りケーキじゃないとダメだから
毎週末はケーキ作ってね」
なんて言われたら趣味がケーキ作りじゃない限り、
「げっ!」
って思いますよ。
共稼ぎでそんな"丁寧な暮らし"求められても……!!!


しかも家賃25万の家にすると譲らず。
主人公は後々もっと相応な家に越そうと思い譲歩するも、
次にゆるキャリが発した言葉は、


新築買う。


はぁ!?


この人無理、と思いました……。
だったらまだ忙しい方がいいですね私……。


でも、一番私のなかで致命的だなと思ったのが、
"1人でいられない"ということ。


1人になれないと充電できない私には、
1人でいられない相手は長く一緒にいることを考えると
しんどいですね。
1人でも楽しい、2人ならもっと楽しい!
のスタンスが理想ですね~


この、真逆な二人の男性のどちら派か?
というのは分かれると思いますので
他のかたの意見も聞いてみたいですね!

会社のために自分があるんじゃない。
自分のために会社があるんだ!

 軽いタッチでリズムよく展開が進む話なんですけど、

「自分は如何にして働くか?」を問われる作品です。

早速周りにおすすめしました!

是非読んでみてください♪